モンスター・バッシュ


行ってきました、モンスター・バッシュ
去年はカンカン照りで何人も熱中症で運ばれたけれど、
今年はほどほどに晴れたり曇ったりで過ごしやすかった。

若い頃なら何が何でも前の方で、押し合いへし合いしないと
気がすまなかっただろうけど、小高い丘の斜面からのんびりと
ビールを飲みながらマイペースでいろいろなジャンルの音楽を
楽しめるのが今は幸せ。



空海』と『龍神』というメインとサブのステージがあって
メインのバンドに30〜40分程度、サブに20分の割り当てで
交互に演奏される。



ウルフルズハイロウズは期待どおりのライブを見せてくれた。
オレンジレンジケツメイシも盛り上った。



残念だったのは山崎まさよしが本人(ギター)とドラムとベースの
3人のユニットですごく質の高い演奏を聴かせてくれたのだけど、
明らかにいつもと違うファンを前に淡々と演奏をして終わってしまった。
やりにくかったのはわかるけど・・・



去年、チャーがバホー(ギター2本)のユニットで来ていて
「チャーって誰?」みたいな若いしを前にガンガン弾きまくって
途中からみんなどんどん前へ集まって来て大喝采になったのを
思い出した。聴き手を楽しませる自信にあふれた演奏だった。
今年も来てほしかったなー。



逆に1日目の湘南乃風というレゲエ風?のグループはサブステージながら
会場全部こっち向けっ!てな勢いで理屈ぬきに楽しめた。


常に首タオルを手放さないくびたおるパパとしては1万人以上の人間が
首タオルをブンブン振り回す様は「おお!くびたおる祭り!!」と
感激もひとしおであった。



スピッツはもう、生マサムネの歌を聞けただけで大満足。
オープニングの『メモリーズ』には意表を突かれたけど
口に手を当ててモゴモゴ歌う。
知らない歌もあったけど『涙がキラリ☆』や『スターゲイザー』や
『8823』『夢追い虫』ときて最後は『空も飛べるはず』の大合唱。



フィナーレは氣志團だっ!!
期待どうりの、いや、期待以上の楽しいステージだった。
出てきたころはただの変な格好のバンドかと思っていたら
いまや最高のエンターティナーだ。
振り付けで踊っちゃったぜい。
モットモットモットいいバンドになってくれい。