椿祭り

『お忍びの渡御』

静かなのは神社を出るまでで、あとは「ワッショイ」だった。

神輿の脇をついて歩いて写真を撮って楽をしようと
思っていたのに。
なぜにかき棒に取り付いているのだろうか?
なぜに『わっしょい』と声を枯らしているのだろうか?
これが祭りの魔力か?

神輿のすぐそばで写真が撮れたのは良かった。
明日は筋肉痛に悩まされるかもしれない。


無言・・・

椿神社を出るまではしゃべってはいけない。
妙なマスクをして控える。


いざ、出発。


時々差し上げて神輿をねる。


お神輿は金刀毘羅神社のお旅所まで御神幸される。
神社での神事。


椿神社に帰る、最後のねり。


11年に一度の神輿守りが無事終了しました。
11年というのは微妙な間隔で、毎年のことなら
段取りもうまくいくだろうけど、なんせ年配の方でさえ
11年ぶりのことなのでいろいろ戸惑いもあったようだ。
生涯に4・5回しか参加できない計算になる。
そんなふうに各地区戸惑いながら何十年も続いて来たのだろうか?
不思議なお祭りだ。