2006-05-17 私の車窓から 写真日記 坊っちゃん列車 乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと五分ばかり動いたと思ったら、もう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である。 百年前、夏目漱石が乗って小説『坊っちゃん』に書いた列車がまだ走っています*1。運賃は三銭ではなく300円です。*2 *1:うそです。ディーゼルです。 *2:普通の市内電車は150円です。