in松山総合福祉センター
増尾さんの来日ツアーのうち松山だけが一週間前まで会場が決まらなかった、といういわくつきのライブ。
何があったかは分かりませんが、『松山市総合福祉センター』という公共施設で行われました。
一杯やってホロ酔いで音楽に身を任せる、といかないのが残念です。
奥さんと二人でくりだす。
18時45分開演予定→19時すぎ開演。遅めにいったのにタイミング良く開場となり真ん中の前列に陣取る。
20年以上レコードの中の人だったのが、去年の南レクに続いて今回も目の前で見ることが出来る幸せ。
前半は増尾さん(g)と鈴木さん(b)のデュオ。
ニコニコと微笑みながらギブソンのES-175をかき鳴らす。南レクの時にはピックを使っていたと思ったが、今夜は素手で弾いているようだ。
いいなあ、175。以前は335が欲しいと思っていたけれど南レク以来宗旨替えをしてしまった。断然175。
ベースの鈴木“チン”良雄さんはとってもダンディー。ベースの歩くような音の流れを聴いていると無性にウィスキーが飲みたくなるにのは、私だけ?サントリーのCMのイメージ戦略に乗せられているのかな??
ライブハウスでないのがつくづく残念。
後半は地元の堤宏文さん(d)、渡部由紀さん(pf)、大石玲子さん(vo)が参加しての演奏。
大御所ともいえるプレイヤーと地元のベテランと若手と。JAZZはいいなあ。
音響の都合なのか、ピアノの音が弱かったのが残念。
(pf)ピアノフォルテでなく(pmf)ピアノメゾフォルテぐらいでした。
公共施設であるため9時にはアンコールもなく閉演。残念。
しかし増尾さんを間近でじっくりと聴くことができて幸せなひと時でした。
終演後ステージ上の増尾さんに声をかけて握手をしてもらい、南レクでも楽屋で握手してもらったこと、また聴けてうれしかったと伝えることが出来ました。
増尾さんはにっこり微笑んで「ありがとう」と言ってくれました。
またライブが聴きたいけれど、それ以上に早く新しいアルバムを出して欲しいデスよ。
仮にもホールだったのでカメラは遠慮したんですよ。持って行けばよかった・・・・。
でもその分集中して聴くことが出来たからよしとしよう。
うちに帰って
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