自転車


小学校の5年生の頃だったか、『フラッシャー』*1つきの自転車が流行りました。
我が家は裕福ではなかった*2のでフラッシャー付きはおろか
『サイクリング車』と呼ばれていた少年向けの自転車を買ってもらえませんでした。
そこで、徒歩。
急ぎのときは、速足。
みんなで河川敷のグラウンドに遊びにいくときも、友達の自転車について
駆け足。
おかげで持久走には強くなりました。

中学に上がり行動範囲も広くなると、友達の自転車を追走するのにも限界がでてきました。
そこで近所の自転車屋さんで3万円の自転車を購入。
その自転車で新聞配達をして、毎月3千円ずつ月賦*3で払いました。
毎朝、自転車で一時間ほど走る。
おかげで丈夫な体になりました。

*1:光と音で進行方向を示すウィンカーのようなもの

*2:ぶっちゃけていうと貧乏だった

*3:ローンじゃないよ月賦だよ