熱闘!俳句甲子園

朝からの雨。
庭も畑も墓参りの
予定もお流れに。
しかしそのおかげで

今年も行ってきました
松山俳句甲子園
野球に勝るとも劣らない
高校生の熱い戦いを
目の当たりにしてきました。


勝戦は地元愛媛の松山中央と京都の洛南。
2対2の同点で最終句の判定をむかえ、
一斉に赤い旗が上がり松山中央の優勝が決まった瞬間には
鳥肌が立ちました。


そして客席では顧問の先生の男泣きの背中が。



個人の最優秀賞には熊本県立菊池高等学校の中川優香さんの
琉球を抱きしめにゆく夏休み』が選ばれました。
しかし私の一押しはなんと言っても優勝を決めたこの一句
『素っ裸太平洋を笑ひけり』です。


今年から発表される句の短冊の文字が高校生の書道部などの協力で
手書きになったのも味わいがあって良かった。




そういえば吹奏楽も地区予選が終わり、
勝ち上がった学校では夏の終わりの支部大会へ向けて
夏休みの校庭へラッパの音を響かせている頃だと思います。


文化部の夏も熱いぞ!

と、声高らかに言いたい。