大晦日に大洲に帰り
正月を実家で過ごすのが
毎年の恒例になっています。
私の故郷大洲は
中心を肱川が蛇行して流れ
町を南北に分けています。
南側を肱南*1北側を
肱北と呼びます。
朝から一杯ひっかけて川向こうの肱南をぶらりと散歩に出てみました。
大洲城
大洲城は10年ほど前に天守閣が木造で復元されてから
段々と見ごたえのある公園に整備されてきました。
城山から生まれ育った肱北方面を見渡せます。
中央の砂防ダムは貯水時には川面に出たブロックの頭を
飛んで渡ることが出来たので、お城山に遊びに行く
近道になっていました。
臥龍山荘
大洲藩主の残した庭に明治の豪商が贅を尽くした数奇屋造りの
別荘を建てたものです。
観覧料500円で室内も見学できます。
ちなみにこの不老庵は肱川を望む崖っぷちに懸造り（かけづくり）で
建てられています。
下を覗くとけっこうドキドキします。
久しぶりに観覧料を払って中までゆっくり見ました。
のんびりした故郷のお正月を過ごすことが出来ました。
*1:こうなん
